全身麻酔
全身麻酔の歯の治療

全身麻酔の歯の治療について教えて下さい。

 現在の日本では小児の歯科治療に、全身麻酔を使うことはごく一部を除いてほとんどありません。重い障害を持っている子や、何らかの理由があって、一度に多数の治療を行わなければいけない場合を除いて、基本的には行っていません。                        これは、意識をなくしてしまうような麻酔のことで、意識がある程度残っている、笑気麻酔は不安感の強い患者さんには結構行われています。                            一般の、普通手術をする時の全身麻酔なら、なぜ必要なのかを知ることも大切です。全身麻酔をしなくても治療が可能なら、麻酔の必要は無いわけですから。                  全身麻酔には当然いろいろな副作用があります。肝機能に負担を与えるため、続けて麻酔が使用しにくくなることもあります。急に他の病気や怪我をしたとき困ることもあります。また麻酔から覚醒しないことも稀にはあります。手術の時、誓約書を取るのもそのような事態を想定しているからです。                                                もし、お子さんが小さくて大泣きしたり、かつ治療が難しいほどひどくなっているなら、必要なのかも知れません。                                             しかし、もしほかに相談できる小児歯科の先生がおられれば、一度相談してみてはいかがでしょうか。       (俵本)

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